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会社員の方のなかには、朝はバタバタと「何はともあれ電車に乗る」という人も多いことでしょう。
つくづく思うのですが、時計や一週間という概念をとりいれた古代の人は、偉大だと思います。
これが日が昇って、暮れて、という数字の区切りがない時間軸だと、人口が70億人を超え、国や地域それぞれの価値観がある現代においては大混乱の極みです。
「お日さまがのぼってしばらくしたら、仕事始めるよ~」
・・・しばらくってどのくらいだよ!みたいな。
さて、明日から頑張る! と思っていても、なかなか思うようにはいかないもの。
そんなときに思い浮かべるのが「にんげんだもの」。
相手のために言ったらやさしく包み込む、自分のことを言うときには、言い方を間違えれば諦めか開き直りかに聞こえてしまうという、おそるべしパワーをもつ言葉です。
ちなみに諦めと開き直りの違いは、醸し出す雰囲気が弱いか強いかっていう差。
自分のなかで目標に対して未練がましく消化不良なら諦め、消化しきって強がるようになったら開き直りってことで。
「ダイエッはもう無理だなー。
だってにんげんだもの」(自分の諦め)
「仕事したくない日もあるよね。だってにんげんだもの」(相手に対する思いやり)
「遅刻しちゃった。だってにんげんだもの」(開き直り。この場合シバかれます
で、実は諦めたくも開き直りもしたくなくて、
何事も「今」が大切、「今」から始めることが大切なのは、誰しもわかってるんです。
だから「今でしょ!」って、みんな、言われたかったんですよね。
今でしょ! でも無理 今でしょ! でも 今! (無限ループ)
ま、これがにんげんってやつです。VIVAにんげん。