道行く人のほとんどがマスク姿のこの季節、意外なところから花粉症の救世主が現れた。それは「ダチョウ」だ。
筆者も花粉症にはずいぶん悩まされ、外出にはマスクが欠かせない。しかし、暑苦しいうえに、呼吸するとメガネが曇って仕方がない。何とかマスク無しで花粉症を防ぐ方法はないものかと日頃から考えていた。
そこで見つけたのが、『ダチョウの卵で、人類を救います』(小学館)の著者でダチョウの専門家・塚本康浩教授(京都府立大学)が、化粧品メーカーのジールコスメティックスと共同開発した化粧水「キャブロッククリアミスト」だ。
説明書を読んでみると(新製品の花粉症対策グッズを見つけると反射的に買ってしまうのだ)、この化粧水にはダチョウの卵から抽出した抗体が配合されており、それが花粉症の原因となるアレルゲンの体内侵入を防いでくれるという。うむ、全然わからん。
いろいろ調べてみたところ、「顔に塗った化粧水が花粉物質をブロックする"見えないマスク"になる」という大雑把な理解でだいたい合っているようだ。なので、使い方はもちろん普通の化粧水と同じ。手に取って顔になじませるか、スプレータイプなので直接顔にスプレーして手でなじませるか。ダチョウは鳥だけに独特の体臭がするというが、卵から抽出したエキスにはそうした要素は感じられない。当然ながら、あくまで普通の化粧水だ。
保湿効果も期待できるので、女性には特にオススメ。男性も鼻をかみすぎると皮膚がカサカサになるので、遠慮せずにジャブジャブ使っていい。「オトコが化粧水なんて......」という人は、これで花粉症の苦しさが少しでも軽減すると思えば、心理的な抵抗感など二の次となるはずだ。
参考サイト
キャブロッククリアミスト
筆者も花粉症にはずいぶん悩まされ、外出にはマスクが欠かせない。しかし、暑苦しいうえに、呼吸するとメガネが曇って仕方がない。何とかマスク無しで花粉症を防ぐ方法はないものかと日頃から考えていた。
説明書を読んでみると(新製品の花粉症対策グッズを見つけると反射的に買ってしまうのだ)、この化粧水にはダチョウの卵から抽出した抗体が配合されており、それが花粉症の原因となるアレルゲンの体内侵入を防いでくれるという。うむ、全然わからん。
いろいろ調べてみたところ、「顔に塗った化粧水が花粉物質をブロックする"見えないマスク"になる」という大雑把な理解でだいたい合っているようだ。なので、使い方はもちろん普通の化粧水と同じ。手に取って顔になじませるか、スプレータイプなので直接顔にスプレーして手でなじませるか。ダチョウは鳥だけに独特の体臭がするというが、卵から抽出したエキスにはそうした要素は感じられない。当然ながら、あくまで普通の化粧水だ。
保湿効果も期待できるので、女性には特にオススメ。男性も鼻をかみすぎると皮膚がカサカサになるので、遠慮せずにジャブジャブ使っていい。「オトコが化粧水なんて......」という人は、これで花粉症の苦しさが少しでも軽減すると思えば、心理的な抵抗感など二の次となるはずだ。
参考サイト
キャブロッククリアミスト