Filed under: モリッシー, セレブ・ゴシップ, 音楽
健康上の理由で予定していた米ツアーをキャンセルしたモリッシーが、医者に音楽活動から引退するように警告されていることをメキシコのラジオ番組で明かした。バレット食道(逆流性食道炎に伴う併発症状で、胃の上皮が食道粘膜に達してしまう症状)、出血性胃潰瘍、両肺の肺炎など同時に複数の病気を発症してしまい、相当ピンチな状態らしく...。
「本当につらい状態が続いたよ。内臓出血がひどくて病院に搬送されたんだけど、出血多量で相当消耗していたから5週間近くも点滴しなきゃならなかった。回復したかに見えてはまた悪化し、の繰り返しだったよ」
「この間に自分に起こったことを考えると、ほとんど馬鹿げてるくらいに全部が重なってしまった。肺炎だって血液不足による免疫力低下が原因なんだ。でも、今も治療を続けているし、気持ちだけは前向きだよ」と話すモリッシー。だが「ちょっとでも風に当たっただけで熱出してしまいそうだけどね」とのことで、油断は禁物のようだ。
ここのところ、菜食主義/動物保護関連でも話題の多かったモリッシー。比較的健康的なミュージシャン生活を送っているかのように見えたが、やはりそれなりに高齢ということもあってか、大変なことも多いようだ...。
しかし、なんとしても「盟友ジョニー・マーとの和解/ザ・スミス再結成」を実現させないことには、ファンも死にきれないのでは!?
Morrissey -- Irish Blood, English Heart
(参照元:NME)
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