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5月22日(水)に8年ぶりのニュー・アルバム『Random Access Memories / ランダム・アクセス・メモリーズ』をリリースするダフト・パンク。同作には大物プロデューサー/ギタリストのナイル・ロジャーズ、トッド・エドワーズ、ディスコ音楽の父と呼ばれるジョルジオ・モロダー、アニマル・コレクティヴのパンダ・ベアーなど錚々たるメンツが参加しているのだが、その参加者の1人であるファレル・ウィリアムス(人気バンドN*E*R*Dや、プロデュースチーム"ザ・ネプチューンズ"のメンバー)が同作について口を開いた。「ダフト・パンクと会ったのはマドンナのパーティだった。そんで『俺らで何かやろうぜ』って話になって、『アンタたちが必要としてくれるなら何でもやるよ!』って答えたんだ」と、コラボレーションに至った経緯を語ったファレル。彼は今回、なんとタンバリンでレコーディングに参加することになったのだとか。なんとも贅沢なゲストの使い方である(もちろんヴォーカルとしても参加しているが)。
なお、「クリック音(演奏時のリズムガイド音)が心臓の音みたいに感じられて面白い経験だったぜ。まさにロボットだよ」とのことで、どうやら(タンバリンの)演奏を楽しむことができたようだ。
ファレルは「車の中で聴いてほしいな。彼女とビーチに向かう途中の車とかね」とオススメのシチュエーションを語り、さらに「この音楽は3Dを飛び越えて"4D"なんだ。こいつを楽しむのにMDMA(ドラッグの一種)なんて必要ないぜ! 」と、いかにも彼らしいエッジーなコメントでアルバムを絶賛した。
【動画】ファレルのヴォーカルとナイル・ロジャースの流麗なカッティングギターが最高!ダフト・パンクの新曲「Get Lucky」トレーラー
待望の新作リリースが待ち望まれるダフト・パンクだが、彼らはカニエo.ウェストの新作に参加することを明かしたばかり。メンバーのトーマ・バンガルテルは、このコラボレーション楽曲について「すごく生っぽいんだ。カニエはラップしているんだけど、ほとんど叫んでいるような感じだね。あいつは細かいことを気にしないタチで、いい友達って感じなんだ」とコメント。またたまたまレコーディングの場に居合わせた、あのミシェル・ゴンドリー監督も「すごくパワフルな作品! 」と絶賛したらしいので、これは期待大だ!。
(参照元:NME(1), NME(2))
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