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毎月、趣向を凝らした"表紙"で話題を集める世界の雑誌。<Fabloid>ではその中から、気になる2誌をご紹介します!この夏はラスベガスでのヌード写真が出回るという、新たな話題を(はからずも)提供してしまったハリー王子。今度は英『TATLER』誌の「今年の人(Man of the Year)」に選ばれ、11月号の表紙を飾った(「ダーティ・ハリー(Dirty Harry、直訳:みだらなハリー)」という言葉も一緒に...)。
同誌によると、一連の騒動の後ながら、59%のアンケート回答者が王子を高く評価しているとか(モリッシーにしてみれば、いろいろと言いたいことはあるだろうけど)。また同誌の表紙に登場した王室関係者は王子が初めてではなく、昨年はキャサリン妃の"アンディ・ウォーホール風"の表紙が話題を呼んだ(同紙はまた、昨年夏に妃の妹ピッパまで起用している)。
ハリー王子はまた、昨年春には『GQ』誌の表紙にも登場し、傷病兵たちと一緒にカメラに収まった。
ハリウッドでのいじめに立ち向かった女優
2011年の話題作『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』で家政婦を演じ、第84回アカデミー賞授賞式では見事助演女優賞に選ばれたオクタヴィア・スペンサー。今度は『ELLE』誌11月号の"Women In Hollywood(ハリウッドの女性たち)"特集に登場した。
豊かなボディーラインを包み込むドレスに、ふっくらとしたヘアスタイルのオクタヴィア。彼女はこの中で、自身をいじめていた有名プロデューサーに立ち向かった経験を告白している。
「誰とは言わないけど、有名プロデューサー(男性)に立ち向かったことがある。彼は人であふれかえっていた仕事場で私を叱り飛ばしたの。私はそこにいた何百もの人々の前で、こう言ってやったわ。『そんな口のきき方をするほど、あなたは私のことをよく知らないじゃない』ってね。そしてトイレに駆け込み、赤ん坊のように泣きじゃくったの。彼は二度と、私に対して同じ態度をとることはなかったわ。彼は"yeller(わめく人)"としても有名なの」
この特集にはオクタヴィアのほかにも、サラ・ジェシカ・パーカーやエマ・ワトソン、ダコタ・ファニングが登場している。
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