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4月に約7年振りの新曲としてリリースした、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中歌「夢やぶれて- I DREAMED A DREAM -」の日本語訳カバー曲がオリコン13位にランクイン、8年7ヵ月ぶりにTOP20入りを果たした華原朋美。彼女が6月26日(水)にリリースするセルフカバー・アルバムの最新ビジュアルとともに、アルバムのタイトルおよびその全容を公開した。デビュー曲「keep yourself alive」をはじめとする代表曲を、オーケストラおよびアコースティック・サウンドをベースに全曲リアレンジし収録した今作のタイトルは「DREAM-Self Cover Best-」。かつて"夢やぶれた"彼女が、新たな夢を持って再び一歩踏み出していく、そんな想いを表したものとなっている。
また、5月上旬に都内スタジオで撮影されたアルバムのジャケット写真も公開した。前作「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」では、救われない状況下に置かれた芯のある女性がテーマだったが、今作では対照的に"今の華原朋美"を美しく描くことに注力したと言う。凛とした姿、強い眼差し、本当の意味での復活にかける彼女の想いが1枚の写真に閉じ込められている。
気になるアルバムの全容だが、プロデュースは前作に続きアルバム全楽曲を武部聡志氏が担当。「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」の世界観を踏襲しながらも、抑揚のついたサウンドメイキングに、力強くなった彼女の歌唱が加わり、名曲たちがそれぞれ"今"の華原朋美を感じられるニュー・バージョンへと生まれ変わっている。
メインタイトルとなる「I BELIEVE」は総勢35名のオーケストラによる壮大でドラマチックなアレンジがなされており、洗練された歌の表現力がより際立つ、シンガー・華原朋美の円熟味を感じさせてくれるものに。また「keep yourself alive」「Hate tell a lie」の2曲は、原曲の持つエッジーなリズムとグルーヴは残しつつもバンドサウンドによる重厚感が加えられた、聴き応えたっぷりの仕上がりになっている。他にもオーケストラの演奏によって生み出される独特の浮遊感が心地良い「save your dream」、ゴスペルクワイヤーとの共演が感動を呼ぶ「LOVE BRACE」「LOVE IS ALL MUSIC」、ピアノバラードに生まれ変わった「たのしく たのしく やさしくね」など、アルバム全編がハイライトと言っても過言ではなく、往年の華原ファンならずとも聴きたくなるような作品だ。
また、華原は今回のジャケット写真撮影について『ダイエット、リンパマッサージを頑張りました。今までにないモード系の写真に仕上がりました』、またセルフカバー曲の選曲やレコーディングについて『選曲は改めて歌ってみたい曲たちを集めました。いい曲・愛が溢れた曲ばかりです。 今回改めて歌うことになり、気を付けたことは歌詞の意味を意識し、一行一行正しく感情を伝えることでした。皆さんに歌で恩返ししたいです』と語っている。
【参照リンク】
華原朋美 オフィシャル・サイト
http://tomomikahara.jp/
華原朋美 レーベル・オフィシャル・サイト
http://www.universal-music.co.jp/kahara-tomomi/
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