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衝撃のバイオレンス映画『オールド・ボーイ』(03)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した韓国の奇才パク・チャヌク監督が、ニコール・キッドマン、ミア・ワシコウスカを主演に迎えたハリウッド進出映画『イノセント・ガーデン』。『プリズン・ブレイク』主演のウェントワース・ミラーが脚本を務めていることも話題だが、そんな本作の臨場感あふれるメイキング映像がこのたび解禁となった。『イノセント・ガーデン』は、外部と遮断された大屋敷で暮らすストーカー家を描いたミステリー。誕生日に大好きな父を亡くした18歳のヒロイン=インディア(ミア・ワシコウスカ)。母親(ニコール・キッドマン)と参列した父の葬儀に、長年行方不明になっていた叔父のチャーリー(マシュー・グード)が突然姿を現し一緒に暮らすことになるが、彼が来てからインディアの周りで次々と奇妙な事件が起こり始める...。
ミラーが自身の名を隠し、8年の歳月をかけて完成させた脚本は、パク・チャヌク監督を一読で魅了しハリウッド進出を決意させた。撮影監督には、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』『渇き』などパク・チャヌク作品には欠かせない存在であるチョン・ジョンフンが、美術と音楽には『ブラック・スワン』のスタッフが名を連ね、美しくも怖すぎる世界観を見事に作り上げている。
今回解禁となった映像には、通訳を通して俳優たちに綿密な指示を与える監督の姿や、撮影部隊が寝室の床に付いた血のようなものを低い位置からカメラで撮影する様子など臨場感あふれる撮影現場に加え、物語の核心に迫る場面も随所に盛り込まれており、映画への期待が高まる仕上げとなっている。
本作プロモーションのため、パク・チャヌク監督の約3年6ヶ月振りの来日も決定。全世界で高い評価を受ける韓国映画界の奇才が、ハリウッドからのオファーを受けて完成させた最新作『イノセント・ガーデン』は、5月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー
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