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PSY「イタリアで大ブーイング」は、2002年日韓W杯の韓国VSイタリア戦の不可解な審判が原因?

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"世界的ヒット"「江南スタイル」で知られるK-POP歌手のPSYが、26日(現地時間)に行われたサッカーのコッパ・イタリア決勝式典で同楽曲をノリノリで披露するも、観客から激しいブーイングを受けたことが話題だ。


「江南スタイル」は、2012年7月15日にYouTubeにMVが公開されると、今年5月28日時点で16億再生回数を突破。また、YouTubeの「グッド!」クリック数最多記録を達成したとしてギネス世界記録に認定されるなど、"世界的な人気"と報じられていた楽曲。PSYは、決勝戦の試合前という会場がもっとも熱を持っているタイミングで登場。「江南スタイル」のパフォーマンスをダンサーらとともに披露したが、会場にいた一部の観客がPSYの歌をよそに大声で自分のチームの応援歌を歌ったり、爆竹を鳴らすなどしたというのだ。
PSYは最後まで歌いきったものの、世界中のメディアがこのことを報じた。PSYの母国である韓国のメディアは「人種差別的」「屈辱」などと報じ、怒りをあらわに。アメリカ、イギリスなどでも大々的に報じられているが、例えばアメリカの「USA TODAY」の記事につけられたコメントやTwitterには

「韓国では人気かもしれないけど、イタリアではそうでもなかったってことなんじゃないの」
「音楽の趣味がローマでは受け入れられなかったんでしょ」
「明らかに口パクじゃん」
「イタリアには"江南スタイル"のファンはいなかったのかなあ、ご愁傷様...」

といった冷静な声が多かった。

日本では「馬鹿だなあw」「さすがにこれはひどいと思う。イタリアなんなの」と呆れる声のほか、2002年の日韓W杯を想起する声も多い。

というのも、決勝トーナメント1回戦の韓国VSイタリア戦で、不可解な判定が相次いだからだ。まず、韓国選手のユニフォームを引っ張ったとして韓国にPKが与えられ、さらには韓国選手によるラフプレーが連発されたのに見逃された。また、延長戦ではイタリアの至宝・トッティがシミュレーション(※わざと倒れた)とされて2枚目のイエローカードを受けて退場。その後、イタリアが決めたゴールがオフサイドとされるも、韓国のアン・ジョンファンがゴールデンゴールを決めて優勝候補の一角・イタリアを破ったのだ。この件ではエクアドル人の審判が韓国によって買収されたとされ、FIFAはその事実の有無については明言しなかったが、結果的にこの審判は国際審判リストから追放された。

こうした件があっただけに、日本のネットでは、イタリア人が韓国に対して悪感情を抱き、今回のブーイングに至ったのでは、と予測されたのである。

そして28日、YouTubeに上げられている動画のコメント欄では、「日本人はここで人種差別的な発言を書き込むな」など、何故か日本人が非難されてしまう事態に発展。その後28日18時時点、コメント欄が炎上した動画は削除されているが、YouTube上にはまだまだたくさんの動画があがっており、世界中の関心を集めているのは間違いないようだ。

PSY Stadio Olimpico, derby finale Coppa Italia Roma-Lazio - 26/05/2013 - YouTube
http://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=K_bUu6XoWXY


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