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【独占】パク・チャヌク、「雪国列車(SNOWPIERCER)」「オールド・ボーイ」を語る!

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美デンジャラス・ミステリー『イノセント・ガーデン』(絶賛公開中!)で来日した、奇才パク・チャヌクに突撃インタビューを敢行。ポン・ジュノ監督のハリウッド進出作品『雪国列車(SNOWPIERCER)』は相当にオモシロい内容(特にエド・ハリスがヤバい!)になっているといい、自身の大傑作『オールド・ボーイ』(03)のUSリブート企画作についても言及したぞ!

『雪国列車(SNOWPIERCER)』にプロデュースという立場で参加中のチャヌクは、「『雪国列車(SNOWPIERCER)』は、『イノセント・ガーデン』と同時進行でした」と回想する。「ただ、『渇き』(09)のプロモーション時には『イノセント・ガーデン』の企画はなくて、ちょうど同時期に別の英語映画で"THE X"というタイトルの企画を進めていました。ただ、製作費の捻出に苦労してしまい、頓挫すると同時に『イノセント・ガーデン』の話も浮上しました」と語る。


 
その全世界待望の最新作について、「そして、今『雪国列車(SNOWPIERCER)』は、ポストプロダクションをしている段階ですよ(笑)」と絶対の自信を持っている様子のチャヌク!最近、主要登場キャラクターのビジュアルやインターナショナル・ワールド・トレーラーが解禁になったが、列車内の絶対的存在という演技の天才エド・ハリスがめちゃくちゃ悪そうだ!「ええ、その通りです(笑)」とチャヌク、ストレートに肯定した!ああ・・・期待が高まる!

しかし、キム・ジウン、チャヌク、ポン・ジュノと、韓国の才能が全米に流れている、このハリッド招聘祭り、原因はナンダ!?この点、当の本人は正直、「よく分からないですね(笑)」という。
「ポン・ジュノ監督が『雪国列車(SNOWPIERCER)』を原作に映画を撮りたいと言い出した時期は、実は相当な前でした。その時には外国で撮るかどうかは、確実ではなかった。だから国際的なプロジェクトになる予定はなかった。韓国語も多かったはずでしょう。キム・ジウン監督の場合は、ちょっと何を言っていたか分からないですが(笑)」。


チャヌクの場合、ハリウッドで映画を撮ることに、当初は懐疑的だったと告白する。「オファーはありましたが、すべて断っていました。しかし、ご多分にもれず、わたしもアメリカ映画を観て育った人間ですので、このままアメリカで映画撮らずに死ねば公開するかなと(笑)。後になって一本くらい撮って置けばよかったと思ったわけですね」。ちなみに、理想のスタイルは、アン・リー監督だという。ファンとしては、世界での活躍を希望したい!

また、チャヌクの大傑作『オールド・ボーイ』(03)の衝撃は、10年前。そして今年、そのリブート作が誕生する! 「今年中には公開されるでしょう。期待ですか? 監督も俳優もいいのでね。特に女優はエリザベス・オルセン(オルセン姉妹!)さん。もともと大ファンだったので(笑)」と何を言い出します、巨匠!「実はエリザベス・オルセンさんが出ている"Therese"という映画があって、これはフランスの小説の名前です。これが『渇き』(09)の原作ですよ(笑)」と彼女との良縁を勝手に感じている模様のチャヌク!
いやー、『雪国列車(SNOWPIERCER)』と『オールド・ボーイ』、この2本を楽しみに今年は乗り切れそうだ!

『イノセント・ガーデン』は絶賛公開中、『雪国列車(SNOWPIERCER)』は2013年公開予定

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