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ロック界の帝王にして、ホラー映画界のカリスマ、ロブ・ゾンビ監督による、『ハロウィンⅡ』(09)以来の最新作『ロード・オブ・セイラム』が、9月28日より公開となる。
1962年、アメリカの片田舎セイラム。"ロード・オブ・セイラム(セイラムの領主)"と名乗る7人の女たちがサタンを呼び出したとされ、魔女裁判にかけられた。死刑を宣告された彼女たちだったが、そのうちの一人が刑の執行直前、判事に呪いをかけた。そして現代―。薬物依存症を克服中のハイジはセイラムのラジオ局でDJをしていた。そこへ1枚のレコードが届く。差出人はザ・ロード。レコードを再生すると奇怪な音とともに聞こえてくる不気味な声。ハイジは、魔女たちを死刑にした判事の末裔だったのだ。解き放たれた魔女の呪いは、次第にセイラムの街全体を蝕み始める―。
1692年、セイラムで実際に200人近い村人が魔女として告発され、25人の死者を出したという黒歴史"セイラム魔女裁判"。ロブ・ゾンビ監督が独自に解釈した"セイラム魔女裁判"をテーマに、「誰も観たことのない」阿鼻叫喚の世界<地獄>へと観客を誘う。
今回、あわせて解禁となった極彩色のビジュアルもすごい。主人公のハイジ(シェリ・ムーン・ゾンビ)が不気味なメイクをして立ちつくす両脇には、ネオンのような業火が立ち、呪いの元凶となるレコードとメリエスの「月世界旅行」が左右対称にあしらわれている。キャッチコピーは「堕ちていく、果てしなく」。
カリスマ=ロブ・ゾンビが今度はどんな世界観を繰り広げてくれるのか。そしてこれを観るあなたは果たして正気を保てるかー。
『ロード・オブ・セイラム』は9月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか他全国順次ロードショー
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