日本でも中毒者が続出したJ.J.エイブラムス製作の大ヒットテレビシリーズ『フリンジ』。すでに日本でも、ファイナルシーズンのDVD&ブルーレイが発売されているが、プロデューサーのひとりJ.H.ワイマンが『フリンジ』の映画化の可能性について示唆している。
すべてのシーズンが終わったものの、視聴者にとっては解釈が分かれるエピソード、シーンも残っているこのドラマ。これについてワイマンは次のように語っている。
「そうだね、いつか『フリンジ』の映画化もあるかもしれない。そのときは、いくつかの事柄についての解答を示したいなと思っている。でも同時に、そういった解釈はファンの皆それぞれに委ねたいというきもちもあるんだ」。
「というのも、視聴者の人それぞれに違った解釈があっていいし、その解釈を壊したくないんだよ。『フリンジ』についてはまだまだ語れるストーリーがあるし、とにかく出てくるキャラクター皆を愛してやまないね」。
さらに『フリンジ』ファンには嬉しい情報も。ワイマンがワーナー・ブラザース製作のもと、再びJ.J.エイブラムスと共に手掛ける次回テレビシリーズ『Almost Human(原題)』に、『フリンジ』の一部キャストメンバーのゲスト出演が予定されているとか。
『Almost Human』は未来を舞台にしたSFクライムドラマで、一部機械化された身体をもつ刑事ジョン・ケネックス(カール・アーバン)が主人公。共演にリリ・テイラー、マッケンジー・クルック、ミンカ・ケリーら。
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