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体調不良を理由に降板し、"2世しばり"の構成が話題となっていた舞台「タクシードリーマーズ~あったかハートに夢のせて~」を中止に追い込んだ形となった、石橋貴明(51)の娘で女優の穂のか(24)。降板発表後一切の情報発信がなく、関係者にさえも何の連絡もないことについて、共演者の美勇士(32)は、「2世はみんながみんなこんなじゃないから!」と残念な様子を隠さなかったが、18日、穂のかがようやくブログを更新。謝罪の言葉を連ねた。
穂のかによると、舞台稽古の初日だった8月2日は、「自身の身体をコントロールできない状況に」陥っていたのだという。「脱力感というか身体にまったく力の入らない、立つことすらままならない状態」で、病院に行くと、積み重なったストレスが原因で、症状は重度と診断されたとのこと。
「たとえ親の死に目に会えないような事にあったとしても、なにかの病気にみまわれたとしても、決めた仕事はやり遂げる、そんなこと、この世界だけに及ばず、一社会人としての責任のはずなのに」
「どんなことでも常に頑張るしかない、と自ら言いきかせ続けプレッシャーや責任感と闘ってきたけれど、結果、人様に多大な迷惑をかけてしまった」
と苦しい胸の内を明かしながらも、
「今回のことを忘れずに、これからはもっともっと自身と向き合い、決して人様に迷惑をかけないよう また一から、前向きに、ひたむきに、女優業に励みたいと願います」
とつづった穂のかのブログ記事には「次回挽回すれば良い」といったエールが寄せられているが、Twitterや2ちゃんねる上などでは、
「無理して女優やんなくていいよ」
「芸能人になるからストレス溜まるんだよ」
「芸能界に向いてないだけって事だと思うよ」
「職業に合う合わないはあるからそれはしょうがない事なんで」
「ただ仕事がストレスでぶっ倒れたんだったら芸能関係
辞めた方が良いんじゃない?」
「会社員なら有給休暇とれるのにね
芸能界は異常な世界だから、向いてないなら辞めた方がいいよ」
と、そもそもストレスの多い芸能界という業界には向いていないのではないかと見る向きも多い。また、
「まだやる気みたいだけど、つらくなったら逃亡するんだから使いづらいじゃん」
という意見など、症状が安定しないうちは、また調子が悪くなったら仕事を休みかねないという指摘も。
確かに穂のかのような"2世"女優について回る冠は、相当なプレッシャーだろう。穂のかがこの"2世舞台"に出演するにあたり、より深く自分を見つめ直していくうちに倒れてしまったということなら、そのプレッシャーを払拭する強さは必要かもしれない。
また、芸能界に向いているかどうかはともかく、医師にストレス度が「重度」と診断されたという一方で、中途半端に「女優業に励む」と宣言するのは、読む方は混乱する。これは"休んだら仕事がなくなる"といった焦りなのか。だとしたら、ものごとの優先順位をつけてやる"大人"が必要だ。
"たとえ親の死に目に会えないような事にあったとしても、なにかの病気にみまわれたとしても、決めた仕事はやり遂げる、そんなこと、この世界だけに及ばず、一社会人としての責任のはずなのに"というくだりには、真面目すぎる性格であることがうかがえる穂のか。真面目な性格が災いし、周囲に迷惑をかけたら本末転倒なのは事実だが、追い込みすぎて、自分自身が壊れたら、もっと元も子もない。
【参照リンク】
・2013/08/18(穂のか オフィシャルブログ)
http://ameblo.jp/honoka731/entry-11594575771.html
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