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今年5月、日本での初公演を大成功に収めた韓国の男性6人組アーティストB.A.P。その公演を含む、アメリカ・アジア計8箇所をまわったワールドツアー「LIVE ON EARTH PACIFIC」のファイナル公演が、8月17日・18日の両日、韓国・ソウルのオリンピック公園オリンピックホールにて開催された。全世界を駆け巡ったツアーのファイナル公演ということもあり、10代を中心とした韓国のファンはもちろん、日本から訪れたファン、ヨーロッパ、アメリカなど欧米からのファン姿も多く見られ、B.A.Pの人気の幅広さが感じられた。
オープニングで、地上に降り立つ宇宙船からメンバー6人が登場した瞬間、会場からは悲鳴ともつかない黄色い歓声が沸き起こる。B.A.Pは、デビュー曲「WARRIOR」、ヒット曲「POWER」など、アンコールを含め計21曲を披露。彼らの特徴とも言うべき、HIP HOPを中心とした骨太サウンドと完成度の高いパフォーマンスはのっけから全開で、ヴォーカルのデヒョン、ヨンジェ、光速ラップの最年少・ゼロ、ダンスチームのジョンアプとヒムチャン、そして絶対的リーダーであるバン・ヨングクからなる圧巻のステージは、世界中から集まった観客を強く魅了し、ワールドツアーのファイナルに相応しい盛り上がりを見せ、その幕を下ろした。
今年10月9日（水）には、「WARRIOR」の日本語Ver.にて日本デビューを飾ることが発表されているB.A.P。本国韓国でもデビュー曲としてリリースされた同楽曲のMVは約1,000万回再生越え。デビューと同時に彼らを韓国音楽界のトップクラスに引き上げた、まさにB.A.Pの代名詞的作品と言えるのがこの「WARRIOR」だ。
ワールドツアーという大きな山を乗り越え、一回りも二回りも成長したB.A.P。日本デビュー直後である11月からは異例の日本アリーナツアーも決定しており、その注目度の高さが伺える。これからの彼らの活躍から目が離せなくなりそうだ。
【参照リンク】
・B.A.P オフィシャル・サイト
http://bap-official.jp
・「Warrior」Original Rap Version
http://www.youtube.com/watch?v=5tLooPlf2Sw
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