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最終回まであと2週間! 10月以降『あまちゃん』なしで毎日を送れるのか、と「あまちゃんロスト」を嘆く人も多くなってきた今日この頃。ここにきて、劇中では「K3RKDNSP」(北三陸を今度こそなんとかすっぺ)ポロシャツや、南部ダイバーTシャツ、ポロシャツなど、新作オリジナルアイテムも続々登場している。
「あまちゃん」公式サイトより
小ネタアイテムだけでなく、ドラマの根幹に関わる大ネタアイテムも登場。140話で使えなくなった底引き網を見たアキの提案で作ることになった復興祈願の「海女のミサンガ」。ミサンガが切れるたびにご丁寧に公式サイトのアキの腕に巻かれたミサンガの数が変わっていくのと同様に、さっそくアキの腕には新しいミサンガが。本編チーム同様に公式サイトチームも仕事が細かい&丁寧!
北鉄のエピソードでも実話ベースのものが多数盛り込まれていたが、この復興祈願ミサンガもオリジナルが存在していた。
ドラマ同様、震災後、水揚げや漁がなくなり、仕事がなくなった浜の女性たち。そんな彼女たちが中心となって、魚網を使ってひとつひとつ手作りで編み込んだのが、海女のミサンガのモデルとなった、浜のミサンガ「環(たまき)」だ。劇中では使わなくなった底引き網を素材としているが、こちらは岩手県三陸町の漁網工場の倉庫にあった未使用の漁網を使用。価格は一個1100円。経費などをのぞいた約500円以上が浜の女性たちの工賃となる。
このミサンガ、B'zの稲葉さんが2011年のライブで着用し、B'zファンの間では話題となっていたアイテムだったが、『あまちゃん』の影響で人気が再燃。3000以上あった在庫が放送後数日でほぼ完売。公式WEBショップでも入荷待ちの状態が続いている。ドラマではウニ丼作り片手間にサッと作れていたように見えるが「浜のお母さんたちの手編みは手慣れてきたものの、実は原材料の麻紐の染めと乾燥に意外に時間がかかるんです。回収・検品・包装して出荷するには1カ月以上かかってしまいます(プロジェクトメンバーの鷹觜愛郎さん)」。『あまちゃん』放映中の入手は厳しそうだが、11月1日(金)大阪梅田、駅前第一ビルにオープン予定の岩手・宮城・福島合同復興マルシェ「みちのくなごみ館」での販売を目標に急ピッチで制作を進めているので、もう少しの辛抱だ。
ちなみにドラマに海女のミサンガが登場する前日の回で荒川良々扮する吉田君夫妻によるB'zの稲葉さんネタが登場したが、これはこのミサンガ登場の伏線だったのか? てか、そんな伏線わからないだろ! いや、わかるヤツだけわかればいい!((C)花巻さん)
ライター:石山新次郎
【参照リンク】
・「あまちゃん」公式サイト
http://www1.nhk.or.jp/amachan/
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