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「ロックンロールの殿堂」は既に有名だが、来年には「R&Bの殿堂」が設立されることになっているのはご存知だろうか？
そして初年度の殿堂入り候補アーティストは、アレサ・フランクリン、ジェームス・ブラウン、テンプテーションズ、オーティス・レディング、オージェイズ、ジェラルド・レヴァート、そして故マイケル・ジャクソン、故ホイットニー・ヒューストンら25組。式典は来年5月5日オハイオ州ウクリーヴランドで行われる予定である。
さらに同式では、黒人牧師アル・シャープトン氏に「ロン・バンクス友愛賞」が贈られる予定だ。公民運動での功績が認められているとともに、R&Bミュージシャン達へのサポートを惜しまなかった人物である。
また、今後は「アメリカン・ポップスの殿堂」が新たに設立される他、テネシー州では地元の音楽的功績を讃える意味で「メンフィス音楽の殿堂」が作られ、エルヴィス・プレスリーとZZトップがこれを受賞するなど、今後は様々な "殿堂" が作られ、増えてゆく模様だ。
ジャンルの違いから、これまで「ロックの殿堂」の枠には収まりきれなかったアーティスト達にとってみれば朗報と言えるのかもしれない。
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