Filed under: 国際, 芸能, カルチャー, 音楽, アフター５
あらゆる音楽は発明され尽くしてしまったのでいまさら新しいものは生まれない...などと言われて久しいが、今回紹介する音楽はどうだろう。世界初（？）の掃除機バンド、アムステルダム発の"フーバー・ボーイズ"だ。
原理はまったくわからないが、とにかく掃除機を"吹く"画期的なバンド、フーバー・ボーイズ。彼らのミュージックビデオ「アムステルダムからのチューリップ」が今、密かな話題になっている。
イリーガルなお薬でラリっているのでは？ と思うほどシュールなビデオだが、今のところ視聴者からコメントはほとんど寄せられていない。無理もないだろう、つまり言葉を失うほど画期的な音楽なのだ。
本当に吹いているのかすら不明
このバンドはこれから無数のフォロワーを産み、音楽業界は活性化し、第一次掃除機バンドブームを迎えることになるだろう。さらに、各電機メーカーはこぞって演奏用の掃除機を発表し、日本の電化製品メーカーも良質な掃除機を量産するようになるはずだ。
ギターでいえばギブソン、バイクでいえばドゥカティ、といったようにハイエンドな掃除機メーカーやビンテージ掃除機も脚光を浴びるだろうし、とにかく音楽シーンも家電シーンも盛り上がること間違いなし。
停滞する音楽シーンに突如現れた風雲児、フーバー・ボーイズの今後から眼が離せない。...具体的な活動も知らないし、特に調べるつもりもないが。
【参照リンク】
・Hoover Boys - Tulips from Amsterdam
http://www.youtube.com/watch?v=1m5OsUmnv1k
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