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ネット上で「ルンバが焼身自殺」というトピックスが紹介され話題となっている。英デイリー・ミラー紙のウェブサイトによると、火災事故が起きたのは、オーストリア西部の街キルヒドルフに住む44歳男性家族のアパート。現場にはホットプレートの上ですっかり灰となったお掃除ロボットの残骸が発見されたというもの。
(画像:metro.co.uk)
男性は、テーブルの上に散らばった穀物などをきれいにするために使うため、いつもお掃除ロボをキッチンに置いていたという。使い終わったらスイッチを切るようにしていたと主張。今回、かけた際も「しっかり電源を切っていた」としているが、家族が家を留守にした後、実際ロボは動き始めている。
ホットプレートには電源は入っていたといい、こちらも問題だが、地元紙は「家事に嫌気がさして自殺したのだろう。」と冗談交じりに「焼身自殺」の動機について紹介しているとのこと。
このニュースに対して日本のネットユーザーからは
「ついにロボットも魂を持ったのか・・・」
「ロボットが己の存在の意味を考え自我をもったというのか。人類が地球を追い出されてしまう」
などロボットの進化を危惧する声や
「ホットプレートの電源も切れ」
「電源消し忘れをルンバのせいにするんじゃねーよ」
という持ち主へのツッコミなどが多数寄せられている。
これまでもルンバは東京・神田の路上をさまよう姿など数多くの脱走・迷子レポートが寄せられていたが、焼身自殺というのは初めて(と、思われる)。
【参照リンク】
・World's first robot suicide? Android 'rebels' against monotonous housework
http://metro.co.uk/2013/11/12/worlds-first-robot-suicide-android-rebels-against-boring-housework-4183508/
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