Filed under: 国内, 暮らし・車, カルチャー, デイタイム, プライムタイム, トピックス, ニュース
長崎市内で路面電車を走らせている長崎電鉄が、12月7日と8日の2日間、人気テレビゲーム『桃太郎電鉄』のリアルイベントを開催。鉄道ファンおよびゲームファンから、注目が集まっている。『桃太郎電鉄』は、1988年にハドソンから第1弾が発売されたテレビゲーム。サイコロを振って目的地を目指しながら、物件売買などによって持ち金を貯める『桃鉄』は、「すごろく」と「モノポリー」が合わさったようなゲームで、これまでファミリーコンピューター、スーパーファミコン、ゲームボーイ、プレイステーション、ニンテンドーDSに移植されるなど、数多くのファンを抱えている。
今回行われるイベントは、参加者がサイコロを振ってチンチン電車を乗り継ぎ、各駅でご当地や歴史のクイズを解きながらゴールを目指すもの。イベントは2日間で計6つのラウンドが予定されており、各回120名がイベントに参加する予定となっている。
リアル桃鉄イベントは、鉄道ファンやゲームファンなどの間ではしばしば行われており、「リアル桃鉄」で検索すると、「青春18きっぷ」や「JR都区内フリーパス」などを使って、友人同士で実際に行った結果を公開している人や、参加者を募るサイトなどが多数ヒットする。
しかし今回のイベントは、"鉄道会社公認"で行われるだけあって、ツイッター上には、
「これいいな〜」
「これは楽しそうだねw」
「参加したいけど今年は無理だった」
「なぜこれを岡山でやらなかった」
といった期待の声が登場。また、
「貧乏神とかいないのか」
「ボンビーに付かれるとかなり恥ずかしいな」
「当日は電車がサイコロの目で無秩序に移動、お客様はお金が貰えたり奪われたり、たまにハワイに飛ばされたりするくらいでないとリアル桃鉄とはいえないな!」
など、ゲームの再現性に注目する声も多く、イベント開催当日には、改めて「リアル桃鉄」に注目が集まることになりそうだ。
【参照リンク】
・日本初!リアル鉄道イベント リアル桃太郎電鉄ながさき
http://www.saruku.info/momotetsu.html
■関連リンク
鉄ヲタあるある・・・ 昔の時刻表に興奮、通勤列車は苦手、完乗ブルー
メルボルン鉄道の安全訴求アニメ「Dumb Ways to Die」がグロ可愛くて中毒性高い
鉄道模型のあるバー(バー銀座パノラマ)