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今回は、約50年前にフォードの初代「マスタング」を米国で最初に購入し、現在も大切にしているという女性の話をご紹介しよう。
1964年4月15日、当時22歳の教師だったゲイル・ワイズさんは、シカゴにあるフォード販売店を訪れた。すると販売員が、2日後に一般公開を控えていたベビーブルーのマスタング・コンバーチブルを彼女に見せてくれたそうだ。結果、彼女は米で誰よりも早く、初代マスタングを購入することになったという。
ゲイルさんは結婚後も夫婦で状態が悪くなり乗れなくなるまでこのクルマに乗り続けていたそうだ。乗れなくなっても手放さずに30年近く"置物"にしていたが、フルレストアをし、現在に至っているという。このニュースを取り扱った地元メディア『CBS Chicago』が伝えるところによると、当時、3400ドル(約35万円)ほどだったこのマスタングは、現在では10万~25万ドル(約1030万~2580万円)の値が付くのではないかとのことだ。
先日、来年のマスタング誕生50周年を記念して6代目となる2015年型モデルが披露されたが、販売前のクルマを目当てにディーラーに押しかけても願いはかなわないと思うのでやめておこう。
では早速、『CBS Chicago』による映像をチェックしてみよう(30秒ほどCM入ります)。
By Jeffrey N. Ross
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
※この記事はAutoblogの記事「【ビデオ】初代『マスタング』を全米で最初に手に入れた女性が明かしたその出会いとは?」を転載したものです。
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