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2013年のプロ野球界では、広島カープを熱心に応援する「カープ女子」なる単語が取り沙汰されたが、オリックス・バファローズがそれに対抗し、女性ファン獲得計画を画策。「カープ女子」ならぬ「オリ嬢」というネーミングが候補としてあげられている。
今年度の広島カープは16年ぶりにAクラス入りを果たし、CSではシーズン2位の阪神を下して、日本シリーズまであと一歩の位置まで到達した。そんなチームの頑張りに影響を受けて出現したのが、熱心に球場に足を運ぶ「カープ女子」。その"言い出しっぺ"は不明だが、9月30日にNHKの21時台のニュースで「なぜ首都圏で急増? カープファン」という特集が放送されて、一気にそのネーミングが拡散し、CSに進出が決まった頃は「カープ女子」という単語はすっかり一般化した。
これにあやかりたいのが、今季パ・リーグ5位、4シーズン連続Bクラスに低迷中のオリックスだ。22日、オリックスの選手たちは兵庫県内で女性ファン限定イベントを行い、女性ファンの獲得作戦を展開。同チームの伊藤光捕手がオリックスファンの女子を「オリ嬢」と命名し、これがスポーツ紙で報じられた。
ただしそのネーミングは2パターンに割れている。デイリースポーツは、伊藤の談話として「オリ嬢」と報じたが、サンスポは同じイベントを伝える記事で「オリ姫」というネーミングを採用。これに対し、ネットユーザーの野球ファンは、
「オリ姫でいいじゃん」
「そっち(=オリ姫)のほうが断然いいやんけ」
と、一旦は「オリ姫」に流れが傾きかけたものの、「でも織姫やと年に1回しか来ないで」という冷静なツッコミが入り、「オリ姫」と「オリ嬢」の間で揺れている。
そんなオリックスだが、今オフには、ともにクリーンアップを打ったイ・デホとバルディリスが退団し、補強の急務が叫ばれている。先述のイベントには、伊藤のほか、海田智行投手、安達了一内野手らチームきってのイケメンが登場したが、女性ファンが獲得できるか否かは、あくまでもチームの成績次第。「オリ嬢」もしくは「オリ姫」がブームになるかどうかは、来季2年目を迎える森脇監督の手腕次第ということになりそうだ。
【参照リンク】
・カープ女子超えろ!オリ嬢獲得計画-デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/baseball/2013/12/23/0006590350.shtml
・カープ女子に対抗?イケメン三人衆に"オリ姫"60人集う-サンスポ
http://www.sanspo.com/baseball/news/20131223/buf13122305010000-n1.html
・カープ女子超えろ!オリックス女子「オリ嬢」獲得計画-鯉速
http://koisoku.ldblog.jp/archives/35865112.html
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