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25日、フジテレビ系テレビ番組「笑っていいとも!」内テレフォンショッキングのコーナーに、フリーアナウンサーの久米宏が出演した。タモリと久米宏は早稲田大学の同窓で、会うのは34年ぶりとのこと。久米はトークのなかで、タモリの長寿番組を支え続けるバイタリティに対し「精神力、体力は凄いと思う」と称賛。そう、タモリの体力は普通じゃない。
『水道橋博士のメルマ旬報』にも連載中で、1月25日には「水道橋博士のメルマ旬報fes!」でのトークライブを控える、作家・樋口毅宏氏の著書『タモリ論』によれば、タモリはほとんど休むことがないらしい。
「タモリは、九五年まで夏休みをとっていたけど、それ以降はなし。休んだのは船舶免許取得と、ゴルフボールが直撃したときと、白内障の手術を含めた人間ドッグの三回だけ」
これから年末年始で海外旅行に行くビジネスマンは多いだろう。そして一方、「クリスマスも正月も休みがなく、俺は一体...」と肩を落としているビジネスマンも大勢いる。しかし、タモリのような成功者が休み返上で成功を収めていると聞くと、なんだか休まなくてもいんじゃないか、休んでる暇なんかないんじゃないかという気分にさえなってくる。毎日仕事があるということは本当に素晴らしい事なのだ。
「お昼の生放送に出演するというのは、長年連れ添ってくれた夫人と海外旅行ができないどころか、平日に休んだり三連休という、コンビニのバイトさえできることを放棄してしまっている」
また、タモリはこの毎日の生放送に遅刻せず、誰よりも早くスタジオ入りするというから驚きだ。まさにプロフェッショナル社畜の流儀! 大御所になってもおごらず、誰よりも働きストイック...。これぞタモリが芸能界のトップに君臨する所以だろう。
ちなみにタモリは大学中退後、保険のセールスマンになり、得意先の部長に「ま、ひとつよろしく頼むよ」と言って大目玉をくらったことがあるらしい...。やっぱり、若いときから大物だったんだな!!
【関連リンク】
・ケトル VOL.16
http://www.ohtabooks.com/publish/2013/12/14145558.html
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