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急いでいるとき、道がすいているとき、高速道路で・・・などついついスピードを上げて運転してしまったこと、ほとんどのドライバーが経験有りなのではないだろうか。しかしこのCMを見たら、規定速度を守り安全運転を心がけようときっと思うはず。
このCMを制作したのは、ニュージーランドの交通機関New Zealand Transport Agency。彼らが伝えたいメッセージは「スピードを出さないで。出すとこうなっちゃうかも」。
交差点でぶつかりそうになる2台の車。ぶつかる瞬間に時間が止まり、双方のドライバーが出てくる。
「飛び出してきたのは君のほうだ。僕は急いでるんだ」と言うサラリーマン風の男。チェックシャツの男は「すまなかった」と謝るが、「でもどうかお願いだ、後ろの席には息子が乗っているんだ」と懇願。サラリーマンも「確かに僕ももう少しスピードを落としていたらよかったとは思うけど・・・」と一瞬考えるも、「でも僕はこのままのスピードで行くよ」。
対話を終え、それぞれの車に戻る二人。サラリーマンは自分の車のスピードメーターを、チェックシャツの男は後ろに座っている息子の顔をそれぞれ見つめる。その直後、時間が戻り――。
最後に黒バックに白字で映しだされる「他人が間違いを起こすこともある。だから減速を」という言葉も胸をつく。
ニュージーランドでは交通事故を抑制するため、この種の恐怖心を煽る系CMがこれまでいくつか作られているとか。確かにこんな映像を見たら、ゆっくり運転しようという気になってしまう。
【参照リンク】
・Speed ad - Mistakes
http://www.youtube.com/watch?v=bvLaTupw-hk
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