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先日、『Believe』ツアーの初日にステージ上で嘔吐しまったジャスティン・ビーバー。周囲からは「ついにジャスティン・ビーバーもメルトダウンか」と言う声も上がっていたが、イギリスの<The Daily Mail>のインタビューの中で、彼は自分がまだまだ大丈夫であると念を押した。ゴシップによるストレス、多忙からの疲労、あるいはキャリアが低迷することによって、糸が切れた "ぷっつん状態" に陥るスターは非常に多い。今や復活を遂げたブリトニー・スピアーズも一時は置かれた状況に耐えかね、何を思ったのか頭を丸坊主にするという事件があったが、このことを例に挙げ、ジャスティンは「(ブリトニーみたいに)頭を丸める気はないよ」と発言。
また、ステージでトラブルが起こったのはこれまでの疲労やプレッシャーからだとした上で、「僕は13歳から働いてきたんだ。元々勉強なんて好きじゃなかったから学校ではあまりうまくやってこれなかったし、音楽がなかったら僕は相当ひどい人生を送ってたんじゃないかな。家族は皆お金がなくて貧しかったから、僕だって将来同じ暮らしをするハメになっていたかもしれない。そうしたら僕の子供達も貧しいまま、さらにその子供達も...って具合にサイクルが続いていたかもしれないよね。でも僕はその悪しきサイクルから自力で抜け出すことが出来たんだ。もう前の生活に戻るつもりはないよ」と過去を振り返り、このままエンターテインメント業界の中で突き進んでいくと宣言した。
ワン・ダイレクションやザ・ウォンテッドといったニューカマーが登場したことで、「彼らとの競争もストレスや疲労の原因になっているのでは?」と言う質問に対しても、「誰のことも脅威に感じたりしてないよ。むしろ自分と同じような若い人たちがシーンにいるのは結構クールなことだと思うな。ちょっと前まではどこへ行っても僕が1番若くて、同年代の子なんていなかった。でも今は彼ら(ワン・ダイレクションやザ・ウォンテッド)とつるんで遊んだりできるし楽しいよ。実際、ザ・ウォンテッドなんてすごく面白くて楽しい連中さ」と余裕の受け答えをした。
しかし、「あまりパーティしすぎないようにしてるよ。彼らはお酒飲んでパーティしてるんだけど、僕は家に帰っちゃうんだ。僕は今後も世間に対してなるべく良い影響を与える人間でありたいし、明日のために生きたいのさ」とまだまだヤケを起こす気はないことを最後にアピールしたしっかり者のジャスティン。とはいうものの、ジャスティンの行動に関してひとつ気になる点があるとすれば、それは最近彼がタトゥーを入れまくっていることだ。彼はつい28日にもツイッター上で最新のタトゥー、左腕に入れたフクロウの写真を公開している。その数週間前にも右胸のあたりに刻んだ王冠のタトゥー写真をアップし「新しいタトゥーは王冠なんだよ。ちょっとわかりにくいけどね」とコメントしていた。これでジャスティンの身体に入ったタトゥーは全部で8つ、一体どこまで増え続けるのかと心配になってきたファンもいるのでは...!?
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