Filed under: TV, 国内, 芸能, 暮らし・車, トピックス
過激な台詞などで物議を醸しだしているドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)。芦田愛菜演じる主人公・「ポスト」らが通う川浜小学校にも、有名ロケ地が使用されている。
使われているのは東京・八王子市にある『デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ』。小学校の跡地をそのまま使用したスタジオで、制作スタジオ ・教室、校庭、体育館などあらゆるシーンを網羅しているため、「使い勝手が良い」と関係者に好評なのだ。ロケに協力してくれる店や学校などを紹介するサイト『ロケなび!』に同スタジオが登録されていることも近年撮影のメッカになっている理由の1つだろう。
『家政婦のミタ』(日本テレビ系)では忽那汐里演じる阿須田結と、相武紗季演じる結城うららが話していた学校(9話)としても登場している。
ちなみに、『ミタ』つながりの小ネタとしては、『明日、ママがいない』で「ポスト」に想いを寄せる笹塚蓮役を演じる藤本哉汰君は、『家政婦のミタ』でミタさんこと三田灯の息子役。弁当屋で勤務する謎の女性役・鈴木砂羽と親しげに喋っていた男性役を演じた神尾佑は、ミタさんの旦那役を演じていた役者である。
さらに3話では犬山イヌコ演じる、無表情で必要以上の事は喋らない家政婦「三田村」というキャラクターも登場。『明日、ママがいない』では『家政婦のミタ』でも演出を担当した猪股隆一氏が担当していることから、『ミタ』ネタが随所にちりばめられているのだ。
猪俣氏が担当し、09年に放送された『キイナ』(菅野美穂主演)でも同スタジオが使用されていることから、演出家それぞれに"お気に入りのロケ地"というのも存在するのかもしれない。
そんな小ネタに気が付くと、ドラマがより楽しめること間違いなしだ。
【参照リンク】
・ロケなび! デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ
http://locanavi.com/facility/digital_hollywood/
■関連リンク
『半沢直樹』の東京中央銀行で使われた階段は東京国立博物館!有名ロケ地が誕生する理由は
「角ハイ」3代目新マドンナの井川遥が「色気ありすぎ」とネット上で大人気
広告代理店関係者 「逸材」矢口真里の復帰を切望する