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NBAオールスターゲーム前夜に行われる「スラムダンク・コンテスト2014」のジョン・ウォールが優勝をかっさらったのだが、そのダンクがスゴすぎると話題だ。
現地15日、オールスターサタデーナイト(前夜祭)最大の見せ場であるスラムダンクコンテストが開催され、テレンス・ロス(ラプターズ)、ポール・ジョージ(ペイサーズ)、ジョン・ウォール(ウィザーズ)のイースタンチームが勝利した。
【動画】 2014 Sprite Slam Dunk: East Freestyle Dunk Mix
http://youtu.be/tLiYDo86qOM
スラムダンクコンテストは今年から、東西対抗戦、2ラウンド制に。第1ラウンドは各チームが90秒間に多くのダンクシュートを決めるフリースタイル、第2ラウンドでは1対1のマッチアップとなっている。
スラムダンク王に輝いたウオールは、所属するワシントン・ウィザーズのマスコットが頭上に掲げたボールを、飛び上がりさまに掴んで、後ろ向きに叩き込む、いわゆる"リバース・ダンク"という難易度の高い技を見せつけ会場を沸かせた。
【動画】John Wall Reigns as the 2014 Sprite Slam Dunker of the Night
https://www.youtube.com/watch?v=PRYjmBQ2W3s
23歳のウォールは2010年のNBAドラフト全体1位指名され、デビュー以来数々の記録を打ち立てている次世代を担うスター選手。1試合の得点、リバウンド数、スティール数がすべて2桁以上マークすることを"トリプル・ダブル"というのだが、これをNBA史上3番目の若さで達成した。さらにデビューから6試合となると、かのマジック・ジョンソン以来2人目という快挙だ。
2011年にはイースタン・カンファレンスの最優秀新人選手、ルーキー投票でも2位などなど、細かい記録を挙げればキリがないが、総合的に見ても相当水準の高い選手なのである。そんなウォールの勢いを印象付ける今回のダンクには、ネット上でも
「ヤバいね!」
「見た目よりずっと難しいだろこれ」
「ダンクもいいけど、そのあとのダンスもヤバいねw」
「今年は全体的にパッとしなかったけど、このダンクは別格だったと思うぞ」
と、彼のポテンシャルを評価する声が多い。
このダンクを見ればわかるかと思うが、ポイントゲッターとしての攻撃力も激しく高いウォール。今後経験を積めば、さらにスゴい選手になるのは間違いないだろう。未来のNBAを牽引するのはジョン・ウォール! と言っても過言ではないだろう。
【参照リンク】
・John Wall Reigns as the 2014 Sprite Slam Dunker of the Night
http://www.youtube.com/watch?v=PRYjmBQ2W3s
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