現地時間20日に行われたソチ五輪男子スキークロス準々決勝で、前代未聞、波乱のゴール展開が見られ話題となっている。
スキークロスとは、フリースタイルスキー競技のひとつで、4人から6人の選手が横並びで一斉にスタート、"雪上の障害物競走"とも言われ、見ているほうもかなりエキサイトする競技だ。
今回、波乱のドラマを見せてくれたのは、男子スキークロス準々決勝第1組。出場者は、アルミン・ニーデラー(スイス)、エーゴル・コロトコフ(ロシア)、ビクトル・エーリンノルベリ(スウェーデン)、ヨウニ・ペリネン(フィンランド)。
途中まで1位だった地元ロシアのコロトコフを、王者エーリンノルベリンがとらえ差を離し、そのまま余裕の1位フィニッシュするかと思いきや、最後の障害物を飛んだ後、王者が転倒!それに巻き込まれるかたちで、コロトコフ、ペリネンも次々と転倒し、最後を走ってきたニーデラーがまさかの棚ボタ1位という結果に。
この試合を島田弘久アナウンサーと一緒に実況解説していた三浦豪太氏は、興奮しすぎて言葉が崩壊。スタート前に「僕は彼のこと忍者的と言ってるんですけどね」と話していたニーデラーが棚ボタ1位となるや、「おーっとニーデラー、後ろからさっと抜いてきたーーーー!!さすがニンジャーーー!」と大興奮。
ニコニコ動画にもこの時の実況がさっそくアップされているのだが、三浦氏による、
「さすが忍者」
「抜き足、差し足、忍び足」
「なにか撒いてたんですかねえ」
「ニーデラーがちゃっかり横をよけてくる」
などの名言の数々に、
「実況おかしいだろwwwww」
「忍者くそわろた」
「これNHKでやってたのが笑えるww」
「ちゃっかりっていうなw」
「解説自由すぎだろw」
と爆笑コメントが溢れ返っている。
【動画】http://www.nicovideo.jp/watch/sm22934520
ちなみに他の選手たちだが、転倒したとはいえもうほんとゴール目前だったため、そのまま全員スライディングゴール。僅差すぎて写真判定が必要となるほどだったものの、2位コロトコフ、3位エーリンノルベリ、4位ペリネンで、失格者無しという結果だった。
【参照リンク】
・ソチ五輪・男子スキークロスで実況解説大興奮のゴール
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22934520
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