Filed under: 国内, 深夜, トピックス, 連載, 仕事術・ライフハック
「メンジョイ!」「オトメスゴレン」「ハウコレ」「モデルプレス」「みんなのウェディング」「マイナビウーマン」などなど、ネットメディアで最近よく目にする女子向け恋愛コラム。
【女友達を異性として意識したとき】、【男性が実はおとなしい女子を好む理由】、【頭ポンポンで即落ちる!?アラサー女子の少女漫画スイッチ】なんてタイトルの記事がネットのニュースサイトを中心に跋扈しているのはご存知の通り。
が、しかし! 男目線で読むと「こうされると恋愛対象になる? いやいや、エッチしたいだけだから!」のように、"男のこと何もわかってねーな感"がハンパないのである!そこで今回も毎度お馴染みの2人、某メンズファッション誌で編集長を経験し男女の恋愛事情を熟知したA氏(32歳・男性)と、500人斬りを達成したナンパ師B氏(30歳・男性)が、女子向け恋愛コラムをブッた斬ります!
編集長A/今回のお題は、「メンジョイ!」に掲載された【狙うならコレ!男子が「この女性に最後の愛を捧げる」と決める瞬間5つ】(http://www.men-joy.jp/archives/109694)ですね。
ナンパ師B/絶賛婚活中の女子には見逃せないおトク情報が満載の予感です♪
編集長A/ではさっそくコラムの中身を抜粋して見ていきましょう。
――――――――――――――――――――
『①両親と仲良しになった
「男性というのは情に厚い生き物です。
連休などに一緒に実家へ帰省し、彼女の両親と親しくなってしまえば、"相手の両親(の良心)を裏切るのも悪いし、このまま結婚しても、いいかな......"なんて思いはじめてしまいますよ」』
ナンパ師B/う~ん。三十路の俺の立場から言わせていただくと、社会人が付き合ってる女の子の両親に会うって時点で、だいたい結婚考えてませんか?
編集長A/まぁ、そういう人の方が多いだろうね。
ナンパ師B/だから、まずは「自然に両親と会わせる方法」をレクチャーしてあげろよって話で。だって彼女から「今度の連休にうちの実家に遊びに来ない?」なんて言われたとして、そのコと結婚する気ない彼氏だったら、そのお誘いにまず乗らないからね。ドン引きですよ。
編集長A/ってのを彼女の方が見越して、偶然を装って"デート中にばったり両親と会っちゃった"みたいなことを作為的にやられたら、もはやホラーのレベルだしww。
――――――――――――――――――――
『②人生の転機を支えてもらった
「彼女のおかげで大きい仕事がうまくいった。などというように、恋愛面だけでなく仕事や勉強面で恩に着る部分があると、"この女性とは一生添い遂げよう"という気持ちになりやすいですね、男性は」』
ナンパ師B/これはね、ありますよ。結婚できますよ、きっと♪
編集長A/おっ。珍しい。同意するなんて。
ナンパ師B/えぇ。結婚はできる可能性高いと思いますよ。だが!しかし!! こんなんで結婚したら、同時に離婚リスクも激高いですけどな!!
編集長A/そう言うと思ってましたよww。某バンドの某ヴォーカルさんは、売れてから糟糠の妻(貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻)を捨てて、某アイドルさんに乗り換えちゃってましたしねwww。
ナンパ師B/その通り! 芸人さんとかでも多いですけど、昔から支えててくれてた奥さんブレイクしてから別れて、若くて美人のモデルとかアイドルとかと再婚するパターン、少なくないですから! まぁだから、瞬間的に結婚できればそれで満足だっていうんなら、有効かもしれないですね♪
――――――――――――――――――――
『③同棲していて相手の親に怒られた
「彼女と同棲していることを知った相手の親が、"同棲なんてするんだったら結婚して!"と言ってきた。これには男性は弱ってしまいます。仕方ないから、結婚。なんて流れは大いにあります」
同棲中でカレが結婚に煮え切らないという女性のみなさんは、ご両親にこれを言ってもらえばいいかも?』
ナンパ師B/これは一言で。そんなんで結婚を決意する男であなたがいいんなら、別にいんじゃないすかww。
編集長A/これで結婚した夫婦も、別れる確率高そうだよな~ww。
――――――――――――――――――――
『⑤彼女が妊娠した
「もうこれが来たら、年貢の納め時。お互いが若すぎるなどの理由がない限り、文句なしで、結婚までいけるでしょう。
ただ、コンドームに穴を開けて......なんてことは、間違ってもしないでくださいね」』
編集長A/「間違ってもしないでくださいね」って、ダチョウ倶楽部さんが熱湯風呂を前に「押すなよ? 押すなよ!?」って言ってるのと同じ香りがするのは、気のせいですかねww。
ナンパ師B/気のせいですよ、ぷぷぷぷぷ。あと「年貢の納め時」って言っちゃったよ、ヒデェwwww。「この女性に最後の愛を捧げる」はずなのに年貢と表現するとかwww。
編集長A/確かにタイトルと中身の乖離がはなはだしい。逆に考えるとさ、このコラムの筆者は、婚活してる女子なんて、親に怒ってもらったり、妊娠しちゃったりしてまでして、最後の愛を捧げてもらいたいもんだって思ってるってことでしょ。そこまで必死だと。それって相当失礼な話だよね。
ナンパ師B/こんな失礼千万なコラムを世に知らしめるため、我々は引き続き、恋愛コラムパトロールを行ってゆきますw!!
■関連リンク
【女子向け恋愛コラム斬り】女友達を異性として意識した時が「一緒に入浴」てw
【女子向け恋愛コラムパトロール】地味系女子ブームなんて来てる?
女子向け恋愛コラムを元メンズファッション誌編集長と500人斬りナンパ師が斬る!