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米ニューヨークのアーティストが製作したダンス・ロボットが、超絶リアルな動きと表情で「不気味すぎる」と話題になっている。
このダンス・ロボットを製作したのはNYを拠点に活動するアーティスト、ジョーダン・ウォルフソンさん。動物や架空の生物の動きを精巧に表現するアニマトロニクスという技術を使用した(露出度の高い)女性型ロボットに、音楽に合わせて艶かしくダンスさせる...という作品だ。
鏡張りの壁から生えた金属棒がロボのみぞおちのあたりに繋がっていて、身体の支えと上下運動を兼ねている様子。しかも肩の関節はむき出しで、なぜか体中に"汚し"が施してあるという謎っぷりだが、一見すると本物の人間に見えてしまう生々しさがある。
人間のような滑らかな動きと、完全にロボなカクカクした動き。そのアンバランスさが何とも言えない不気味さを醸し出し、顔の上半分を覆う魔女的な緑色の異形マスクがさらに恐怖感を煽る。
https://www.youtube.com/watch?v=3ivaQf1jns0
ハリウッドでも仕事をしている特殊効果スタジオと協力して開発されたという、この怖すぎるアート作品。さすがに海外の人々も
「とにかく"なぜ!?"としか言えねー」
「手の動きとかめっちゃリアルだな」
「むしろマスクが無い状態を考えるとキモい」
「幻想的だわ」
「今夜は眠れそうにない...」
「これは悪夢だ!」
「マイリー・サイラス版も作ってみようよ」
などなど、ほとんどが拒否反応を示しているようだ。ちなみにこの作品、基本的には"1人での鑑賞"を推奨しているというからさらにタチが悪い...。
このロボットはデイヴィッド・ツヴィルナー・ギャラリーで4月19日まで展示されているとのことなので、なぜか魅せられてしまったという奇特な人はニューヨークへ急ごう。
【参照リンク】
・Dancing Robot Girl Is Super Creepy
http://www.viralviralvideos.com/2014/04/07/dancing-robot-girl-is-super-creepy/
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