Filed under: TV, 国内, 芸能, カルチャー
続々と第1話が放送され始めている2014年4月期の連続ドラマ。今期のドラマで目立つのは、ひとりの有名役者が複数の民放ドラマに出演するという珍しい事例が多く見られることだ。
まず女優でそれに当てはまるのが、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)に続いて2クール連続での連ドラ出演となる売れっ子、有村架純。日本テレビ系の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』で主要キャラクターを演じている一方、TBS・WOWOW共同制作の『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜』で、登場シーンこそ少ないものの、クライムサスペンスである同作に爽やかな風を吹かす役どころを演じている。
また、同じく『MOZU』に出演しながら他のドラマにも出ているのが、生瀬勝久だ。生瀬は、4月16日より放送の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)にも出演しており、有村と同様に、『隠蔽捜査』(TBS系)に続いて2クール連続の連ドラ出演だ。
続いて、谷原章介も『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)と『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(TBS系)という双方とも"科学捜査"をテーマにした民放ドラマに出演している。さらに、NHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』にも竹中半兵衛役で登場。2014年1月から2月にかけて放送されたWOWOWの連続ドラマ『血の轍』でも主演したばかりとあって、情報番組の司会業や5児の父親という一面も含め、日々の忙しさは凄まじいものとなっていそうだ。
このほか、『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』と『花咲舞が黙ってない』に脇役で出演している大杉漣、テレビ朝日系の『BORDER』に出演、テレビ東京の深夜ドラマ『俺のダンディズム』では主演している滝藤賢一らも、民放ドラマ重複出演者となっている。滝藤は、『半沢直樹』(TBS系)でのブレイク後の活躍がめざましい。
そして最後に挙げるのが、同時期に3作品に出演しているオダギリジョーだ。オダギリは、フジテレビ月9ドラマ『極悪がんぼ』とTBS系の『アリスの棘』で存在感ある脇役を演じ、テレビ東京の深夜ドラマ『リバースエッジ 大川端探偵社』では主演をしている。
このように、同時期に複数の民放連ドラに出演しているこの6人。紛れもなく、いま最もドラマ界で重宝されている役者陣といえるだろう。
■関連リンク
フジ新ドラの西内まりやが大人気 「エロ可愛すぎ」「ミニスカとニーハイの破壊力」
平愛梨とYUKA(moumoon)が可愛すぎる資生堂の新CM 続きはドラマ化!
NHKのど自慢にももクロ降臨で番組がカオスに 「客席カラフルすぎ」「ガチコールw」