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数々の名作恋愛ドラマを放送してきたフジテレビ月9ドラマの中でも、特に人気作品に挙げられる2つの作品といえば、『ロングバケーション』と『やまとなでしこ』だ。
最終回の視聴率は、『ロングバケーション』は36.7%、『やまとなでしこ』は34.2%(ともに関東地区・ビデオリサーチ社調べ)と、双方とも驚異的な数字を記録。主題歌となった久保田利伸 withナオミ・キャンベルの『LA・LA・LA LOVE SONG』とMISIAの『Everything』も、いまだに多くの人に愛されている。
そんな両作品だが、放送時に中学2年生だった女性たちにとって、この2014年は意味のある年になるのだ。
「中2病」という言葉でもお馴染みの中2といえば、自我が目覚め、異性との恋愛にも深く興味が出る年頃。当然、恋愛ドラマにもどっぷりハマり、ドラマの中の大人たちの恋愛に憧れの感情を抱くものだ。「あぁ、大人になったらこんな恋愛してみたい...」。そんな風に。
しかし、当時の中2女子たちは、2014年にこの2つのドラマのヒロインの設定年齢を超えることになるのである。
まず、『ロングバケーション』で山口智子が演じた「南」は、31歳という設定。放送は1996年のため、この年に中2だった14歳の少女たちは、厳密には今年度で32歳を迎えるのだ。木村拓哉演じる「瀬名」に姉御肌で接していたあの大人な山口智子は、年下になるのである。
そして、『やまとなでしこ』。松嶋菜々子が演じた同作の主人公「桜子」は、ドラマの最後にひとつ年をとるのだが、物語のほとんどを27歳として過ごしている。「27歳は、女が最高値で売れる年齢なのよ!」なんて名台詞も有名だ。このドラマ、放送は2000年であり、当時の中2女子は、今年度で28歳。こちらの場合、最終回の桜子と同じ年齢でもある。
いまも色あせないこの2つの作品。しかし、時が経つのは早いものだ。今回は、当時の"中2"という年代で切ってみたが、過去に好きだったドラマの登場人物と現在の自分の年齢を比べてみると、いかに時が経ったかが身に染みて分かるかもしれない。
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