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カイリー・ミノーグ、乳がんの治療中に書いた新曲「フラワー」を自ら解説

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カイリー・ミノーグが9月にリリースしたニューシングル「フラワー」について、本人が解説した。この曲は元々アルバム『X』に収録される予定だった作品だが、今回オーケストラを使用したコンピレーション『女神(アフロディーテ)のすべて ~アビイ・ロード・セッションズ~』に新曲として収録されている。



この曲は2005年にカイリーが乳がんと診断された後、化学療法を受けている間に彼女が書いた曲であり、本人は以下のように解説している。

「この曲は治療の第一段階が終わった時に書いたの。第一段階はとても辛い治療だったわ。そして病院側からは将来子供を生むことができるかどうか分からないと言われた時だったの。だからこの曲はその点について書いた曲なのよ。今でも子供が持てるかどうかは分からないけれど、それはあくまで前向きな意味でのことなの。この曲は未来の子供というか、命に向けてのラブレターのようなものね」尚、歌詞には、「遠くにいる我が子、我が花よ/風に吹かれているのかしら/私があなたに命を吹き込むように、あなたも私のことを感じているかしら/荒地に立つあなたは、いつの日か私を喜ばせてくれるはず」と書かれている。

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