週刊文春が読者を対象に実施している恒例の「好きな俳優」「嫌いな俳優」アンケート(2014年4月3日号に掲載)の結果がネット上で話題となっている。
特に注目すべきは「嫌いな女優」だ。3200人の読者が選んだ嫌いな女優1位は泉ピン子。2位・上戸彩、3位・剛力彩芽、4位・前田敦子、5位・吉永小百合、6位・沢尻エリカ、同票7位・武井咲、藤原紀香という結果となっている。
なんとなく毒舌のイメージが強い泉ピン子は"別格"として、上戸彩、剛力彩芽といったオスカープロモーション所属の女優が上位に名を連ねるという結果。また、AKB48を卒業した"元国民的アイドル"の前田敦子も不名誉な4位となっている。
ネット上では、
「オスカー女優ランクインしすぎ」
「(前田敦子に対して)秋元やAKBの負のイメージは現メンよりもこびり付いてる」
といった意見があるが、嫌いな女優として上位に入ることは必ずしも悪いことではないという。芸能ライターはこう分析する。
「嫌いな女優の上位にランクインするということはそれだけ知名度が高いということ。映画にしろドラマにしろ、キャスティングにおいて女優の知名度はもっとも重要な要素のひとつです。好かれていようが嫌われていようが、有名だっていうだけで十分すぎる価値がある。オスカーは若手女優をゴリ押ししているなんていわれていますが、戦略としては正しいわけです」
ネットで「ゴリ押しだ」などと悪口を言われたとしても、テレビや映画に出演し続けている限りは、問題ないということのようだ。また前田敦子についてはこんな意見が。
「前田敦子については、むしろ女優として認められているということを喜ぶべきかもしれませんね。たしかに、AKB48のメンバーは演技も上手いわけでもないし、視聴率が取れるわけでもないというイメージが付いている。
そんななかで、前田敦子は1人の女優として見られているわけですから、卒業後の活動が間違っていなかったといえるでしょう。ただ、現時点では代表作らしい代表作がない状態なので、このままではマズイ。卒業する大島優子に仕事を取られるかもしれないです」(前出・芸能ライター)
たしかに全く名前が上がらないよりは、「嫌いな女優」でも名前があがるだけマシ。とはいうものの、どうせランクインするなら「好きな女優」のほうがいい...というのが本音であることはいうまでもないだろう。
ちなみに「好きな女優」の1位は綾瀬はるか、2位は吉永小百合、3位が能年玲奈、という結果だった。
【参照リンク】
・「好きな俳優」「嫌いな俳優」大アンケート回答数3200通!全文公開 - 週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3944
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