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7月にジャスティン・ビーバーとパパラッチが繰り広げたフリーウェイ暴走劇。双方ともに速度違反で捕まり、この一件は即法廷行きになっていた。法廷では2010年にカリフォルニアで立法された対パパラッチ新法が今回時初めて適用されるのでは、と見られていたが、結局最高裁はこの新法律を「対象範囲が広すぎる」として適用せず、今回は道交法違反での有罪判決に留まったと言う。判事いわく、この新法はそもそも言論の自由によって守られてきた記者会見、ニュースギャザリングにおいて適用されることを念頭において立法されたもので、今回のようなケースでは対応しきれない様々な問題があるとのこと。パパラッチの弁護側は、この法律が「合憲的でない」「市民を守るためのものではない」と訴えており、「セレブを守るための法律であるはず。そういった差別化に基づいた法律の施行は今後大きな問題を孕んでゆく危険性がある」というのが彼らの主張であるようだ。
今回の判決がこのケースにだけ当てはまるものなのか、あるいは今後この新法律が多様なケースに適用されるようになるのか非常に微妙なところだ。この新法の対象範囲は今後様々な問題を浮かび上がらせるだろう、というのが多くの専門家の見方である。
なお、<TMZ>の報道によると、火曜日夜に白のフェラーリを運転していたジャスティン・ビーバーは、警察に止められて違反チケットを切られている。詳細は明らかにされていないが、先週セレーナ・ゴメスとの破局を迎えたジャスティン、少々自暴自棄になっていたのかもしれない。彼は警察に車を止められた時に撮影したと思われる写真を<Istagram>にアップしている。光り輝くレッドとブルーのライトが生々しい...。
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