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8月1日、韓国の芸能事務所・SM Entertainmentよりデビューした4人組のガールズユニット「Red Velvet」のデビュー曲『Happiness』のミュージックビデオに、終戦直前に広島に落ちた原爆に関する米紙の記事が登場し、物議を醸している。
「もう反日メッセージには懲り懲りだよ」
「メンバーの子には罪がないのにかわいそうだよな」
「広島の原爆とかさりげなく入れてくるあたり、悪意を感じる...」
「サブリミナル狙ってます? そしてこれでPVの再生回数増やす炎上商法ですか?」
「いくつも記事なんてあるだろうに、わざわざこれをチョイスするというのもね...」
「デビュー曲のMVでこれはないよな」
「いろんなところに敵をつくる気ですね、わかります」
...と、ネット上の意見は、呆れ半分、憤り半分といったところ。
【動画】http://youtu.be/z4I2Ai-nNOw
無論、制作者にとって、どのような意図があったかは知る由もないが、少なくとも、こうした題材を作品に持ち込むことで、不要な騒動が巻き起こることは想定できた事態。それを含めて、「プロモーションになればいい」という考えであったのならば、殊更ツッコミを入れる必要もないかもしれないが、新しいユニットのデビューに際し、こうした仕掛けをすることが、彼女たちの今後のことを考えたときに、はたして、賢明な選択であったかどうかは、いささか疑問である。
猪俣進次郎
【参照リンク】
・Red Velvet _Music Video
http://youtu.be/z4I2Ai-nNOw
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