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『SW』監督続報、『リンカーン』の裏話...【最新映画ニュース】

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『スター・ウォーズ』第7作
『Mr. インクレディブル』や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督が、『スター・ウォーズ(Star Wars、SW)』第7作の監督になるという噂を自ら否定した。とはいうものの、ツイッターで作品が完成したら見るだろうとも話している。

「(僕はメガホンを取らないけど)マイケル・アーントは素晴らしい脚本家で、キャシー(キャスリーン)・ケネディも優秀なプロデューサーだ。『SW』の新作が出たら最初に見るだろうね」

監督はその前のツイートで「次回作は『SW』ではなく(別の)SF映画になる」と明言していた。

『リンカーン』
アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーン(1809~1865年)の性的指向については、長いことあれこれ議論されてきたが、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作『リンカーン』には彼の"ラベンダーな(=同性愛の)一面"は出てこない。

映画はリンカーンが大統領の座にあった最後/最期の4か月に焦点を当てたもの(現在日本で公開中の『リンカーン/秘密の書』(ティムール・ベクマンベトフ監督)とは別物だ)。彼は大統領だった1865年4月14日の夜に銃撃され、翌15日に亡くなった。『リンカーン』の脚本を担当したトニー・クシュナーは<Gold Derby>とのインタビューに対し、次のように語っている。

「僕は特定の時期(リンカーンの最後/最期の4か月)について書きたかったので、そうした。自分には、その時期にリンカーンが誰かと性交渉を持っていたという確信が得られなかったんだ」「当時の彼は睡眠や休みを(ほとんど)取っていないようだったし、南北戦争や自分の職務の重圧でボロボロになりかけていたと思う。(だからそんな時期に)彼が誰かと関係を持っていたとは考えにくいね」

とはいうものの、リンカーンにまつわる同性愛説はこれまでも出ている。「若き頃のリンカーンはジョシュア・スピード(米不動産投資家、農園主)と数年に渡りベッドを共にしていた(2人の交流は生涯続いた)」や「ボディーガードだった男性とも関係があった」というのがそれだ。だがクシュナーはこれを証明する回顧録や日記などがないとコメント。同性愛者でもある彼はさらに、「僕は、リンカーンと妻メアリー・トッド・リンカーンの結婚は(偽装ではなく)本物だったと信じている。2人は本当に愛し合っていたんだ。ゲイの男性とストレート(異性愛者)の女性が交際し、素晴らしい結婚をするケースは彼らが初めてではないと思う」と話している。

『リンカーン』日本公式サイト 公開は2013年4月19日(金)。『オンリー・ゴッド・フォーギブズ/Only God Forgives
ライアン・ゴズリングの新作ギャング映画『オンリー・ゴッド・フォーギブズ/Only God Forgives』のポスターが公開された

監督・脚本は『ドライヴ』でタッグを組んだニコラス・ウィンディング・レフン。ライアンはタイの首都バンコクに住み、ムエタイのジムを経営する犯罪者に扮している。2013年春にレフン監督の母国デンマークで公開され、その後アメリカでも公開される予定だ。

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