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先月、元ニルヴァーナのデイヴ・グロールとクリス・ノヴォセリックが共演し話題となったが、今回カート・コバーンのドキュメンタリー映画が準備されていることが明らかになった。このドキュメンタリー映画のタイトルは未定だが、ブレット・モーゲン監督が2007年から制作している作品で、モーゲン本人は<NWE>の取材に対し、「この作品を2014年に公開できればと願っている。これはアニメを組み合わせた現代の『ザ・ウォール』のような作品になる予定だ。今までとは違う形でカートを知ることができるだろう。凄く意欲的な作品だよ」と説明している。また、2012年にローリング・ストーンズの活動50周年の一環として公開されたドキュメンタリー映画『クロスファイア・ハリケーン』の監督を務めた人物として知られているモーゲンは、今回の作品にカートの元妻コートニー・ラブも制作に参加しているとし、「コートニーがこの映画を私に紹介してくれた人物だ。この映画をまとめようとしてきたが、今がそのタイミングだと思う。この作品は第三者の視点でみた自伝というか、カートが生きていて、自分で自分の映画を作ったらこうなるのではと考えながら作っているものだ」と続けている。
ニルヴァーナのミュージカル化には反対の姿勢を示していたコートニーだったが、ドキュメンタリー映画には意欲的のようだ。
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