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先日発表された第85回アカデミー賞ノミネート一覧で話題を集めたのが、『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』で主人公を演じたクヮヴェンジャネ・ウォリス(9歳)の主演女優賞ノミネートだろう。ノミネートが発表された1月10日の時点で9歳と135日だったクヮヴェンジャネ。主演女優賞に輝けば、9歳と180日での受賞となる。もちろんこの部門では最年少記録だ。現時点では1987年の『愛は静けさの中に』のマーリー・マトリン(21歳と218日)が最年少記録保持者となっている。
アカデミー助演女優賞の受賞者だと、1974年の映画『ペーパームーン』のテータム・オニール(受賞時は10歳と148日)が最年少で、次に1994年の『ピアノ・レッスン』のアンナ・パキン(11歳と240日)が続く。
『ハッシュパピー...』でいきなりブレイクしたクヮヴェンジャネ。すでに次回作『トゥエルヴ・イヤーズ・ア・スレイブ/Twelve Years A Slave』では、ポール・ジアマッティやブラッド・ピットと共演済みだ(日本公開は未定)。
『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』は2013年4月に日本公開。
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