Filed under: 音楽ニュース, Huffington Post Entertainment, マライア・キャリー, ポップス, Hip Hop・R&B, 音楽
マライア・キャリーの元夫でレコード会社重役のトミー・モトーラは、マライアから「精神的、感情的に虐待された」と批判され、色々と制約の多い人物だったと評されてきたが、今回マライアについてある告白をした。マライアが23歳の時、43歳で結婚したモトーラ。彼は新たに自伝「ヒットメイカー」を発表し、自分がマライアに注文を付け過ぎていたことを認めながらも、彼女が世界的に成功を収めたのは他ならぬ自分の助けがあったからだとしている。
本の中でモトーラは、「彼女をコントロールしているように見えたのであれば、謝罪したい。偏執的だったかと言われれば、その答えはイエスだろう。しかし、それが彼女の成功の理由でもある」と語っている。そして彼女が成功した秘訣は、駆け出しの頃に休ませずに働かせたことだったとし、「当時は、今じゃなくてもこの先ゆっくり休む時間があるだろうと思った」とも話している。なお、彼は彼女の才能については何も手を加えていないとした上で、「(彼女のデモを聴いた時に)私の体に叫ぶようほどのエネルギーがほとばしった。それまでの人生で最高の声に出会ったかも知れないと思ったんだ」と告白。
しかし、マライア自身はモトーラの主張を否定し続けており、「この声と、ナンバーワンヒットになる楽曲は元々私が持っていたもの」とし、結婚生活についても、インタビューの中で「地獄だった」と振り返っている。
■関連映像
■関連リンク
マライアの夫ニック・キャノン、病気の実体験を元にドキュメンタリー番組を制作
マライア・キャリー、あのクリスマスソングを特別ゲストとともに披露!【動画】
マライア・キャリー、全米音楽シーンの特別栄誉賞 'BMI Icon Award' を受賞
■関連フォトギャラリー
%Gallery-172034%
%Gallery-150365%
%Gallery-170864%