部屋のインテリア、中でも最もプライベートな寝室には自分だけのコダワリ空間にしたいもの。アメリカの若い夫婦が考え付いたのは、なんと床に1セント硬貨(ペニー)を敷き詰めることだった。
<todaynews.today.com>によると、これを実現したのはライアン・ラングさんと妻のエミリー・ベルデンさん。2人はいろいろと案を出しては、「ああでもない、こうでもない」と話しあっていた。
床を1セント硬貨で埋め尽くそうと言い出したのは、夫のライアンさん。エミリーさんは当初乗り気ではなかったそうだが、ユニークな寝室プロジェクトはスタートした。当時の夫婦の温度差は、エミリーさんの「ある日帰宅したら、部屋の隅の一部に(硬貨が)敷き詰められていたの。ああ、始めちゃったのかって感じだったわ」というコメントにも表れている。
寝室の面積は380平方フット(約35平方メートル)。防水の役割も果たす特殊な糊で床に硬貨を1枚ずつ貼り付ける作業は、手垢のついた硬貨をやすりで磨いて手が黒く汚れるし楽なものではなかったが、4か月ほどで完成にこぎつけた。
「途中まで完成したときには、正直もういいやって感じだった。だけど(完成すれば)笑い話になるだろうって思ったんだ」と、ライアンさんは当時を振り返る。
両替のため銀行を何度も往復し、5万9,670枚(596ドル70セント、約5万4,000円)もの硬貨を敷き詰めたこのプロジェクト。トータルでかかった費用は1,000ドル(約9万円)だそうで、中には今から140年前、1873年に作られたインディアン・ヘッドのデザインのものや(現在はリンカーン大統領の肖像)、第二次世界大戦で銅が不足していた最中に作られた鋼鉄製のものといったレア硬貨もあり、かなり楽しかったそうだ。
【動画】硬貨のフローリング 制作過程(<#THE PENNY FLOOR>より)
写真で見る限り、圧巻&きれいなアメ色のフローリング。その様子やトリビアは<#THEPENNYFLOOR>でも見られる。
(参照元:todaynews.today.com)
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寝室の面積は380平方フット(約35平方メートル)。防水の役割も果たす特殊な糊で床に硬貨を1枚ずつ貼り付ける作業は、手垢のついた硬貨をやすりで磨いて手が黒く汚れるし楽なものではなかったが、4か月ほどで完成にこぎつけた。
「途中まで完成したときには、正直もういいやって感じだった。だけど(完成すれば)笑い話になるだろうって思ったんだ」と、ライアンさんは当時を振り返る。
両替のため銀行を何度も往復し、5万9,670枚(596ドル70セント、約5万4,000円)もの硬貨を敷き詰めたこのプロジェクト。トータルでかかった費用は1,000ドル(約9万円)だそうで、中には今から140年前、1873年に作られたインディアン・ヘッドのデザインのものや(現在はリンカーン大統領の肖像)、第二次世界大戦で銅が不足していた最中に作られた鋼鉄製のものといったレア硬貨もあり、かなり楽しかったそうだ。
【動画】硬貨のフローリング 制作過程(<#THE PENNY FLOOR>より)
写真で見る限り、圧巻&きれいなアメ色のフローリング。その様子やトリビアは<#THEPENNYFLOOR>でも見られる。
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