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毎日のように記事として紹介される「画像処理」ネタから、<Fabloid>が選んだ3件をご紹介します。まずはロンドン生まれのコスメブランド、リンメルの広告に登場したケイト・モス。(リンメルの)ファンデーションできれいにされたのは間違いなさそうだが、なぜか(たとえノーメイクでも!)生き生きとしたケイトが感じられないのだ。
化粧品会社にとって、商品の効果を強化しようとフォトショップを使うのは別段珍しいことではない(テイラー・スウィフトによるカバーガール(CoverGirl)のマスカラ広告はそれが理由で禁止になりましたが)。リンメルの広告塔を11年務めているケイトだが、もしかしたら今回は、やや"盛り"すぎたのかもしれない。
ちなみに<Huffington Post>の読者投票「リンメルの今回の広告はお直ししすぎか?」では、約6割が「しすぎ。ケイトは美しい38歳の女性なんだから、過剰なお直しは必要ない」と、残り4割が「そうでもない。化粧品会社なんてどこも同じことをやってるんだから、(今回も)大騒ぎするほどのことじゃない」と答えている。
テーマは「イリュージョン」じゃないですよね?
画像修正の目的は、実物を良くするためというのがほとんどだと思うのだが、時に不可解な理由で行なわれることもあるようで...。
それはアメリカン・アパレル(American Apparel)のウェブサイトに登場した広告の1つ。どうやらブロンドのモデルが着ているレースのドレスを紹介しているようなのだが、なぜか見当たらない馬の胴体に目が行ってしまう(このバイク・バージョンが、以前ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)の広告でもあった。こちらの場合、自転車の後部が見事に消えている)。
「この馬は実は本物ではなく、馬の首のレプリカ」「実はこのモデル、馬の胴体を持ち上げるほどの超力持ち(あるわけない)」など妄想が広がるが、画像処理で消してしまったと考えるのが妥当だろう。まったくもって、処理の理由が不明な1枚である。
ブロガー激怒! 「勝手に鼻をいじられた」
ブロガーは時として、雑誌の過剰な画像処理を指摘することがある。だが今回は、そのブロガー本人が画像処理の犠牲者となってしまった。
<... love Maegan>というブログを展開するファッションブロガー、メーガン・ティンタリさん。ハンドバッグ会社BrahminとのPR契約を交わした彼女は、秋のカタログ用として、自分の写真を同社に送った。
だが出来上がった"写真"を見たメーガンさんは、わが目を疑ったという。彼女は「ひどすぎる写真のお直し...それは私の顔じゃない」というタイトルで、自らの顔が"お直し"されてしまったことを写真付きでブログに書いている。Brahmin側は「解像度や色の関係」とお直しを否定しているが、メーガンさんは鼻をいじられたと主張。<Huffington Post>でも8割が「これは...したね!」と答えている。
これはヒドイ! 雑誌の表紙で「ガタガタの歯」にされてしまったキャサリン妃
モデルが語る、画像処理の本音「嬉しくもあり悲しくもある」
【フォトショップ事件簿】本人だとわからないほど「処理」されたエヴァ・ロンゴリア
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