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2013年の夏は、7月上旬から全国的に猛烈な暑さとなり、先週には東京で過去タイ記録となる4日連続の猛暑日、山梨県甲州市では4日連続で39度以上、群馬県館林市では39.5度を記録。文字通りの記録的な猛暑となっている。昼がいくら暑くても、夜の気温さえ下がれば、少しは過ごしやすいものだが、なかなかそうはうまくいかないのが近年の猛暑の特徴。今年の夏も、東京ではすでに7月6日から9日連続で熱帯夜を継続したが、過去には国内で「最低気温が真夏日(=30度以上)超え」という"超熱帯夜"が記録されたことがある。
気象庁は公式サイトで、天気予報や現在の降水、風速、気温の状況のほか、気象に関するこれまでの様々な記録を掲載している。そちらを見てみると、「最高気温 40.9度(埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市 2007年8月16日)」という記憶にも新しい記録や、「最低気温 -41.0度(北海道旭川市 1902年1月25日)」というこれまた凄まじい数字のほか、「最低気温の最高記録」という欄も存在。それによると「最低気温が30度以上」という"超熱帯夜"は、
新潟県糸魚川 30.8度 1990年8月22日
石川県小松 30.3度 2000年7月31日
富山県上市 30.2度 1997年8月9日
富山県富山 30.1度 2000年7月31日
福井県越廼 30.0度 2000年7月31日
の都合5回記録されている。
これらの記録が日本海側の北陸地方に集中しているのは、同地域では、フェーン現象の影響により、夜間でも気温が下がらないケースがあるからだが、04年には東京でも最低気温が29.6度を記録している。
07年から気象庁は、最高気温35度以上の日を「猛暑日」と呼び始めたが、07年並の猛暑が続く2013年、都心部で「最低気温30度超え」が記録されれば、新たに"超熱帯夜"という単語が認定されるかもしれない。
【参照リンク】
・歴代全国ランキング-気象庁
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php
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