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2014年2月7日より公開となる、ポン・ジュノ監督初のインターナショナルキャストで揃えた近未来SFスーパーエンターテインメント『スノーピアサー』。AOLニュースでは総力を挙げ、8週連続で主要キャラの紹介と貴重な初出し画像をお届けしているが、年が変わって最初の第五弾では、『トレインスポッティング』(96)で一躍脚光を浴びたスコットランド出身の個性派俳優ユエン・ブレムナーを取り上げたい。
前述のトレスポ他、『パール・ハーバー』(01)や『エイリアンVSプレデター』(04)、『マッチポイント』(05)など数々の映画やテレビドラマで名脇役の座を欲しいままにしてきたユエンが、『スノーピアサー』でも期待にたがわぬ衝撃演技を見せつけている。
『スノーピアサー』で彼が演じるのは、ある日突然最愛の息子を兵士たちに奪われる最後尾車両の乗客アンドリューだ。息子を取り戻すために兵士たちに決死の覚悟で立ち向かうが、捕らえられ、列車内の秩序を乱す反逆者として拷問を受けることになる。そしてこの拷問が凄いのだ!
まずこちらの写真、首からタイマーをぶら下げさせられ、よく見ると右腕に輪っかをつけられている。
そして続くのがこの写真だ。
なんと彼、反逆的な態度をとるとどうなるかの見せしめに、極寒の氷河期が広がる列車外に右腕を晒されることに・・・。首から下げられたタイマーが7分後に鳴り響くまでこうして氷点下にさらされると、人間のからだはいったいどうなるのか―。衝撃の結果は劇場で確かめてほしい。
仲間が拷問に苦しむ姿を目の前にして、革命を目指すカーティス(クリス・エヴァンス)らは、ただ見ていることしか出来ないのか。『スノーピアサー』のドラマは、この7分間の拷問の後、加速度的に動き始める!
『スノーピアサー』は2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
■ユエン・ブレムナー
1972年1月23日、イギリス、スコットランドエディンバラ生まれ。マイク・リー監督の『ネイキッド』で映画デビューを果たす。『トレインスポッティング』(96/ダニー・ボイル)のスバッド役で一躍脚光を浴びる。個性的な脇役として多数の映画・テレビドラマに出演。『アシッド・ハウス』(98/ポール・マクギガン)、『ジュリアン』(99/ハーモニー・コリン)、『スナッチ』(00/ガイ・リッチー)などに出演後、ハリウッド大作でも活躍するようになる。その他主な出演作は、『パール・ハーバー』(01/マイケル・ベイ)、『ブラックホーク・ダウン』(01/リドリー・スコット)、『エイリアンVS. プレデター』(04/ポール・W・S・アンダーソン)ウッディ・アレン監督作の『マッチポイント』(05)、『恋のロンドン狂騒曲』(10)、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(05/シェカール・カプール)、『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』(07/フランク・オズ)、『パーフェクト・センス』(11/デビッド・マッケンジー)、『ジャックと天空の巨人』(13/ブライアン・シンガー)など。
(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS
【参照リンク】
・『スノーピアサー』公式サイト
http://www.snowpiercer.jp/
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